こんにちは!個別指導塾まつがくの松本です。
小中学生の皆さんは高校生から学校の話を聞く機会ってなかなかないですよね。
そこで、まつがくへ通ってくれている高校生にインタビューをしてみました。
現役高校生の生の声です。
ぜひ志望校選びの参考にしてくださいね。
今回は長野工業高校電気科2年生、風間くんです!
松本先生:長野工業高校ってどんな学校かな?
風間くん:普通科と違って専門科独特の科目があります。
僕は電気科のことしかわからないですが、英数国のような普通科目とは別に電気基礎・電気回路・電気機器の3つの専門科目があります。
3つとも普通の高校ではやらないような、電気についての深い知識が必要なので大変です。
普通科だったら大学に行ってから習うような内容なので、テストもとても難しいです。
半分くらいの人は0点を取りますね。
平均点は25~30点くらいです。
松本先生:それは大変だね!途中から学科の変更はできるのかな?
風間くん:入学後は変更できません。
あまり他の学科との交流がないのでよくわかりませんが、その学科の内容と自分の興味が合わないと結構大変です。
各学科大体1人から2人は進路変更で辞めますね。
松本先生:電気科の勉強はどんな感じかな?
風間くん:電気についてのレポートがたくさんあります。学期に10回くらい。
1回でも出さないと成績が1になるんですよ。。。
専門の先生は電気科だけで7人います。
それと毎週木曜日に実習があります。
これは絶対にやらないといけなくて、休んだ時は先生に言って振替を設定してもらいます。
実習は夜遅くまでやります。8時を過ぎることもよくありますよ。
その時は部活はできないです。
9時を過ぎたらいったん終了で、次の日にまたやります。
松本先生:資格はたくさん取れるのかな?
風間くん:電気工事3種・電気工事士・危険物取扱者は必ず取らないといけなくて、あとは計算技術検定や情報技術検定も取るようにすすめられます。
必須のもの以外はやるかやらないかを生徒に任せている感じですね。
松本先生:最後に小中学生の皆さんに一言お願いします。
風間くん:専門科目は難しいので、目標をしっかり持って入学しないと厳しいです。
目標がずれたときに専門科目をやり続ける気力がなくなるので。
それと、長野工業は女子が少ない!
僕の学年の電気科は女子0人です。
理科が得意な女子はぜひ電気科に来てください。
松本先生:女子が多いのは何科なのかな?
風間くん:建築科が一番多くて半分近くが女子です。
他の科はだいたい1~2人ですよ。
体育の授業だけは男女一緒です。
松本先生:風間くん、今日は貴重なお話をありがとう☺
【感想】
やはり工業高校ですので、より早いうちから専門的な内容を学べるという大きな利点がある反面、万が一自分がやりたい事と合わなかったりすると大変なようですね。
将来進みたい方向が決まっている皆さんにおすすめです。
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