こんにちは、超個別指導塾まつがくの松尾です。
今日と明日の2日間、県内の各高校で願書の提出期間となっています。
多くの受験生は今日願書を提出してきていると思いますので、本日18時時点での県北エリアの志願状況を分析していきたいと思います。
県北エリア 志願状況
<普通科>
高校名:募集人員/志願者数/倍率(昨年度の倍率)/増減
熊谷:318/339/1.07(1.25)/−0.18
熊谷女子:318/374/1.18(1.16)/+0.02
熊谷西(普通):278/355/1.28(1.01)/+0.27
熊谷西(理数):40/46/1.15(1.18)/−0.03
児玉(普通):79/48/0.61(0.62)/−0.01
児玉(体育):40/22/0.55(0.33)/+0.22
深谷:199/199/1.00(0.96)/+0.04
深谷第一:278/318/1.14(1.51)/−0.37
本庄:318/365/1.15(1.14)/+0.01
妻沼:159/113/0.71(0.82)/−0.11
寄居城北(総合):198/188/0.95(1.17)/−0.22
【考察】
全体に落ち着いた印象を受けます。
学校選択問題の導入3年目を迎え、必要以上の安全圏志向が弱まったように思われます。
ここ数年の本庄高校・深谷第一高校の高倍率の影響から、私立高校への嘆願に切り替えた生徒も多かったのではないでしょうか。
熊谷西高校の普通科が数字を伸ばしていますが、昨年が特別低かった影響で、このくらいの数字が例年通りと言えるでしょう。
今日時点では様子を見て、明日出願する生徒もいるかと思いますが、ここまでの様子では、どの高校も入試本番で実力通りに合否が判定される可能性が高まったと言えます。
<専門学科>
高校名:募集人員/志願者数/倍率(昨年度の倍率)/増減
熊谷農業(食科):40/43/1.08(1.18)/−0.10
熊谷農業(生工):79/86/1.09(1.11)/−0.02
熊谷農業(生活):80/69/0.86(0.88)/−0.02
熊谷農業(生技):79/78/0.99(0.97)/+0.02
児玉白楊(生資):39/34/0.87(1.13)/−0.26
児玉白楊(環デ):40/40/1.00(0.80)/+0.20
児玉白楊(機械):40/20/0.50(0.90)/−0.40
児玉白楊(電機):40/35/0.88(1.03)/−0.15
熊谷工業(電気):40/39/0.98(1.25)/−0.27
熊谷工業(建築):40/46/1.15(0.93)/+0.22
熊谷工業(土木):40/38/0.95(1.18)/−0.23
熊谷工業(機械):79/64/0.81(0.82)/−0.01
熊谷工業(情技):40/46/1.15(1.18)/−0.03
熊谷商業(総ビ):199/191/0.96(0.83)/+0.13 ※コース再編のため参考数字
深谷商業(商業):158/192/1.22(1.18)/+0.04
深谷商業(会計):40/43/1.08(0.93)/+0.15
深谷商業(情処):80/94/1.18(0.91)/+0.27
【考察】
普通科同様、落ち着いた出願状況と言えます。
深谷商業が各科で数字を伸ばしていることは注意しておきたいところです。
昨年は第二志望での合格も視野に第一志望に強行出願した生徒もいましたが、今年は各科で定員を超えているため、慎重な姿勢が必要となります。
熊谷商業の学科再編の影響も大きくなく、普通科同様、実力をしっかりと発揮できれば、望んだ結果が得られるのではないでしょうか。
以上、本日時点での速報値と簡単な考察でした。
久々に“普通”の出願状況となり若干ホッとしているところですが、残りわずか、精一杯受験生の皆さんと共に合格を目指していきます。
中学2年生以下の皆さんも、来年の参考にしていただければ嬉しく思います。
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