こんにちは。まつがく木戸教室の石田です。
中学3年生の皆さんは、学校の三者面談も終わり、志望校も決まって、追い込みをかけている時期だと思います。
そんな時期だからこそ、短期間で点数を上げられる単元を教科ごとにご紹介します。
これを参考にして、点数アップにつながれば幸いです。それでは早速いきましょう!
【国語】 ~漢字~
新潟県公立入試では漢字が読み書きそれぞれ6問出題されます。
配点は1問2点。
つまり漢字だけで24点も取れちゃうということです。
これは大きいですよね。
しかも漢字は理解を必要とせず、単純に覚えればいいというものです。
1日何個とノルマを決め、1個でも多く覚えましょう。
覚えただけ、点数アップにつながります。
【数学】 ~方程式の文章題、確率~
どちらも大問2で必ずと言っていいほど出題されています。
配点は1問4点ですので、この2つで8点です。
約30点分出題される大問1(計算問題)ももちろん大事ですが、短期間で点数を上げるという目的であればより範囲を絞りやすい大問2がおすすめです。
文章題に関しては、新潟県公立入試の場合、代金個数の問題を扱う傾向が高いです。
文章題が苦手であれば、代金個数の問題に絞るのも良いかもしれません。
確率はそこまで手の込んだ問題は出題されません。樹形図や表を書けば確実に求められるものが出題されています。
日頃から書くことを練習してください。
【英語】 ~リスニング~
リスニングの配点は約30点です。
流れる英文で使われている文法は中1、中2生レベルですのでそこまで難しくありません。
ただ普段から英会話に触れる機会がないため難しく感じると思います。
みなさんの耳が英会話に慣れさえすればすぐに点数アップになります。
日頃からリスニングCDを聞いてみてください。
また、新潟県公立入試のリスニングは最後の問題で、聞こえた単語を書かせる問題が出題されます。
数字や方向の単語は狙われやすいので単語練習も頑張りましょう。
聞き取れる単語量が増えればリスニングはグッとやり易くなりますよ。
【理科】 ~暗記の単元~
新潟県公立入試では暗記を伴う単元と計算が必要な単元が半々で出題されます。
もちろん、配点も半々です。
短期間で理解を必要とする計算系の単元の点数を上げるのは難しいですし、効率が悪いです。
同じ配点であれば暗記系の単元の方がコスパは圧倒的に高いです。
暗記系の単元は実験と絡めて出題される傾向があります。
教科書に載っている実験の単元から覚えていくようにしましょう。
【社会】 ~明治以降の歴史~
明治以降の歴史は必ず出題され、問題の形式も決まっています。
配点は大体15点です。簡易年表に基づいて出題されます。
歴史の流れさえ、しっかりつかめればわりと点数が取りやすい問題になっています。
明治以降に絞ってそこから順序立てて覚えていけば短期間でも点数アップが望めます。
いかがでしょうか。
全体を通して言えることは、理解を伴う単元ではなく、1つでも多く覚える単元の方が新潟県公立入試ではコスパがいいということです。
短期間だからこそ、集中し1つでも多くこれらの事柄を覚えて、高校入試で最善の結果を手に入れましょう。