こんにちは!
超個別指導塾まつがくの阿由葉(あゆは)です。
今回は「1学期には進路や入試についてどうように向き合ったら良いか」について話をします。
『受験勉強って何から始めればいいの?』
こんな皆さんは受験モードに切り替えるキッカケとしてぜひお試しください。
point1 行きたい高校を考えよう
まず1学期中に取り組んで欲しいのは「志望校を決めること」です。
そのために「中学卒業後の進路・目標」や「今、興味のあるものがどんな職業に結びつくのか」など、将来のことについて、少しでも家族と話す機会を持つと良いでしょう。
そして、その目標が実現する可能性、どんな進路を取れば実現できそうか、高校は普通科か職業科か、などを考えます。
志望校とは今の学力で行ける高校ではなく「自分が行きたい高校」のことです。
この時期に1校に絞る必要はありません。
point2 目標との差を確認しよう
目標を達成するためには「目標と自分の今の立ち位置との距離」を正確に測ることが大事です。
学校やまつがくの先生に「今、自分が行きたい高校」に合格するために必要な点数を聞いてみましょう。
そして現在の自分の点数と比較します。
例えば合格に必要な点数が350点、現在の自分の点数が300点だとするとその差は50点です。まずはそこをしっかり確認しましょう。
次にその差をどう埋めていくかを考えます。
得意な科目を更に伸ばすのか、苦手な科目を出来るようにしていくのか。
そのために学校、家、塾で何をどのように勉強していけばいいのか。
このように具体的に考えることで、ある程度方向性が決まっていくはずです。
point3 具体的な学習計画を立てよう
次は志望校合格のための学習計画を立てましょう。
学習計画には学期単位で学習目標を決める「中期計画」と月単位で学習単元を決める「短期計画」があります。
たとえば中期計画の目標を「1学期中に中1~2の基礎問題の復習を終わらせる」にしたとしましょう。
その目標を達成するために短期計画が必要となります。
そして、学習する単元を月単位でそれぞれ決めます。
関連する単元でまとめると学習しやすくなります。
例えば
5月:計算【正負の計算、文字式、方程式(1次・連立)】
6月:関数【比例、反比例、1次関数】
7月:図形【平面図形、空間図形、角度、合同の証明】
こんな感じです。
実際に使用するテキストは「新研究」がおすすめです
特に1学期~夏休み明けのテストでは「新研究」や「整理と対策」からそのまま出題される場合も少なくありません。
繰り返し問題を解くことで復習をし、理解の定着を図りましょう。
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