(注)この記事は2019年12月のものです
こんにちは!
超個別指導塾まつがくの松本です。
この記事はこのような方におすすめです。
・長野県で中学校受験を検討している方
・長野県中学校受験者数の傾向を知りたい方
・諏訪清陵高校附属中、市立長野中、屋代高校附属中、信大附属中についての情報を知りたい方
去る2019年12月17日に諏訪清陵高校附属中、市立長野中、屋代高校附属中、信州大学附属中の合格発表がありました。
この記事ではこの4校について考察をします。
中学校別受験者数の推移と傾向
【諏訪清陵高校附属中】
年度/男子/女子/合計/倍率
2018年度/96名/108名/204名/2.55倍
2019年度/111名/106名/217名/2.71倍
2020年度/108名/113名/221名/2.76倍
傾向:開校当初よりも倍率は下がっていますが安定しています。
【市立長野中】
年度/男子/女子/合計/倍率
2018年度/63名/77名/140名/2.00倍
2019年度/65名/67名/132名/1.89倍
2020年度/66名/94名/160名/2.29倍
傾向:受験者数が毎年少しずつ増えています。
【屋代高校附属中】
年度/男子/女子/合計/倍率
2018年度/170名/155名/325名/4.06倍
2019年度/167名/175名/342名/4.28倍
2020年度/133名/126名/259名/3.24倍
傾向:受験者数が前年度と比べて83名減っています。
【信州大学附属中】
年度/合計/倍率
2019年度/493名/3.82倍
2020年度/258名/2.00倍
傾向:受験者数が前年度と比較して235名ほど減っています。※公表されている面接者数からの推測
信大附属中と屋代附属中の受験者数についての考察
今年は信大附属中が例年より入試日程を遅らせ、屋代附属中と同じ日に行いました。
これは初めての事です。
例年この2校を併願する生徒が多いので、受験者が分散し、倍率も下がりました。
また、信大附属中については入試日程を遅らせたことで、既に他の私立中(日大中など)への合格が決まった生徒が受験を見合わせた、という可能性もあります。
まつがくへ通っている生徒から聞いた話ですが、屋代附属中の先生も信大附属中の先生もやはり倍率のことは気にしていて、「今年は少なかったなあ」とおっしゃっていたそうです。
もしかしたら来年、信大附属中は入試日程をまた9月頃に戻すかもしれません。
中学受験を考えている方は早めに準備を始めましょう。
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