〈倍率速報2025〉新潟県公立高校一般選抜:新潟地区【新潟県高校受験情報】

令和7年 新潟県公立高校入試 倍率速報 新潟地区

 

こんにちは。超個別指導塾まつがくです。

本日、公立高校入試の志願倍率が発表されました。

この記事では新潟地区の各高校の志願倍率を確認するとともに、今年の傾向についてもお話していきます。

 

2/27更新最終倍率はこちら※
〈最終倍率2025〉令和7年新潟県公立高校一般選抜:新潟地区【新潟県高校受験情報】

※県央地区の志願倍率はこちら※
〈倍率速報2025〉新潟県公立高校一般選抜:県央地区【新潟県高校受験情報】

目次

  1. 志願倍率の概要
  2. 第二志望学科を選べる高校の倍率について

この記事は5分程度で読み終えることができます。

 

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データはこちら⇨2025新潟下越地区 公立高校入試倍率

高等学校入学者選抜に関する情報より抜粋

志願倍率の概要

今回一番高い倍率が出たのは新潟高校理数科2.07倍でした。市立万代高校英語理数科1.70倍が続いています。

 

新潟高校は毎年倍率が高く、理数科は昨年より+0.27と、例年にない高倍率となりました。新潟高校理数科で2.0倍を越えるのは令和になってから初の数字です。新潟高校普通科1.15倍で昨年比+0.06となっており、こちらも例年通りの高倍率と言えます。

例年、倍率上位に入っている市立万代高校英語理数科1.70倍(+0.08)、普通科1.53倍(+0.50)と大幅に倍率が上がりました。昨年の倍率が例年になく低かったので、その揺り戻しとも言えます。ここ数年の傾向からしても高倍率になりました。

新潟南高校普通科1.27倍(+0.07)、理数コース1.57倍(+0.32)と昨年よりも倍率が上がりました。こちらも昨年が低かったため、例年並みの倍率に戻ったという状況です。

 

一方で、新潟江南高校1.05倍(ー0.15)と、昨年から引き続き倍率が低下しています。一次倍率とはいえ、非常に稀なレベルの低倍率になっています。上位校が高倍率なこともあり、それなりの人数が志願変更で入ってくることが予想されます。

 

新潟商業高校総合ビジネス科1.63倍(+0.10)と、昨年に続いて倍率が上がっています。例年から大きく変わったのは、国際教養科1.25倍(+0.32)と高倍率になっている点です。近年は定員割れになることが多い学科なので、想定外の方もいたのではないでしょうか。反面で、情報処理科0.92倍(-0.24)とこちらは珍しく定員を割っています。倍率の差が大きいので、同じ高校内で学科の志願変更が出ることも予想されます。総合ビジネス科は高倍率からの志願変更が多く、2024年は30人、2023年40人、一次倍率から志願者が減っており、今年も相当数の志願変更が予想されます。

 

他に動きが大きかったのは、新潟工業高校ミライ創造工学科0.89倍(ー0.34)と大きく倍率を落としています。例年定員割れしていた高校で、昨年は7学級一括募集に変更したことで志願者が爆発的に増加しました。しかし今年は例年並みの人気に戻ったようです。

同様に昨年倍率が大幅に上昇した高校は、新潟向陽高校1.20倍(ー0.24)、新潟北高校0.77倍(ー0.53)と例年並みに落ち着いています。

 

新潟中央高校普通科1.28倍(+0.27)と上がり、学究コース0.88倍(ー0.20)と下がっています。食物科1.36倍(ー0.06)と昨年に続いての高倍率です。

新潟西高校1.17倍(+0.05)、新潟東高校1.22倍(+0.06)は人気が上がってきています。

巻高校1.04倍(ー0.03)は学級減がありましたが、倍率の上昇はありませんでした。新津高校0.89倍(ー0.18)は大きく定員を割りました。

 

今年度の傾向は、特に人気上位校では昨年倍率が下がった揺り返しで高倍率になる学校が多く見られました。また、例年以上に倍率の変動が大きい年だと言えるでしょう。

人気の偏りも大きく、激しい競争になりそうです。志願変更も動きが読みにくくなっていますので、倍率に振り回されず強い意志をもって最後まで勉強をやり切る覚悟が重要です。

 

第二志望学科を選べる高校の倍率について

新潟高校のように、理数科があり第二志望で普通科を志願できる学校は倍率の見方に注意が必要です。

普通科を第一志望とした志願人数に加え、理数科で不合格になった人も普通科で合格する可能性があるからです。

それを加味すると、より実質的な倍率は次の式で計算できます。

 

倍率=(普通科志願者数+(理数科志願者数ー理数科募集人数))÷普通科募集人数

 

これを計算すると下のようになります。

新潟高校普通科 (324+(166ー80))÷280=1.46倍

新潟南高校普通科 (407+(63ー40))÷320=1.34倍

新潟市立万代高校普通科 (307+(68ー40))÷200=1.68倍

 

発表されている数字より高くなるので、志願している皆さんはより緊張感をもって勉強の最終仕上げに取り組みましょう。

※新潟中央高校普通科は学究コースが1.0倍未満のため実質倍率は変化していません。

 

おわりに

今回は新潟県公立高校入試倍率:新潟地区を見てきました。

倍率を見ると不安に思う方も多いと思いますが、やはり勝負はこれまでの積み重ねが大きいと思います。

これまで自分がやってきたことを信じて最後まで戦い抜きましょう!

 

倍率を見て不安になった、志願変更を考えたいというまつがくの生徒、保護者の方がいればいつでも校舎でご相談ください。

 

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