こんにちは。柳町教室長の松本です。
※前編はこちらhttps://www.matsugaku.co.jp/news/%e6%9f%b3%e7%94%ba%e6%95%99%e5%ae%a4/3345/
『学校は、やる気を捨てる場所』
誤解されそうですが、ぼくはそう思ってます。
学校の先生は指導やしつけに本当にがんばってくれているし、生徒一人ひとりを本当に良く見てくれています。
その努力には感心します。先生に罪はありません。
それでも学校はやる気をなくす場です。システムが問題なのです。
人が何かを習得しようとするとき、本当に嫌なのはなんでしょうか?
それは『成長しない自分』に気づくときです。
部活でも何でも嫌になるのは「負け続けること」「同じ間違いを繰り返すこと」ですよね。
少年ジャンプの漫画ではないですが
「ライバルに負ける→努力する→勝つ」
このサイクルが続けば、人は成長を実感します。
でも
「ライバルに負ける→努力する→また負ける」
このサイクルが続いたらどうなるでしょう。
きっとその人は『もうヤーめた』となるでしょう。
学校の、特に中学校の問題点は「常に結果を見せつけられる」こと。
上位の生徒はいいですが、下位の生徒はいつも「自分はだめなんだ」と意識させられ続けます。
これが続くことで生徒は自信をなくし、結果、やる気をなくします。
生徒を見ていると本当に良く分かりますが、テストの結果がいいと勉強をするんですね。
逆に悪いときはやる気をなくしています。
本当に分かりやすいですよ。
だからこそ学校のテストがみんな点数が取れるようなもの(たとえばチェックテストのようなもの)、または成績に関係ないものになれば、生徒に自信がつき、自己肯定感は高くなり、結果やる気が出ます。
でも学校のテストはそうなっていない。
いくらがんばってもなかなか上がらない。
むしろ下がったりする。
ではその中でどうやって塾講師は「成功体験をつませ」「自信をつけ」「やる気を引き出す」のか。
すみませんが長くなってしまったので解答は次回に続きます。
後編はこちらhttps://www.matsugaku.co.jp/news/%e6%9f%b3%e7%94%ba%e6%95%99%e5%ae%a4/3517/