こんにちは。まつがく木戸教室の石田です。
夏期講習会は普段の授業と違う時間帯、カリキュラムで行うため、生徒さんたちの普段とは違う顔が見られることがあります。
夏休みの間、木戸教室では午前中に受験生向けの授業をして、午後から夏期講習を行っていることが多いです。
例年、受験生の多くは午前の授業のあと、そのまま午後の夏期講習を受講します。
そのため大概の受験生は、受験生向けの授業から夏期講習までの時間で先生と一緒にお昼を食べます。
これはその時のお話です。
普段、授業態度がヤンチャな男の子がいました。
ただ、宿題などのやることはちゃんとやっている生徒さんでした。
ある時、その子が眠そうにお弁当を食べていたので、「どうしたん?」と声をかけると、自分でお弁当を作らないといけなので早起きなんだとのこと。
まあそれでも夏休み中なので普段よりは早起きでないのではとはツッコミませんでしたが(笑)
とはいえ驚くことにそのお弁当はとても見事なお弁当でした。
もちろん最近は冷凍食品が便利&バラエティーに富んでいることは知っています。
それでも玉子焼きも作っていたりして、しかもキレイにできていました。
感心して「普段から料理するの?」と聞いていくと、さらに驚くべき答えが返ってきました。
「結構料理の手伝いもするし、家庭菜園で野菜も育てている」と。
その年はミョウガを育てているんだとか。(ミョウガって家庭菜園で育てられるんですね。)
普段のヤンチャな顔とは違った彼の一面が垣間見えました。
勉強以外の一面が見えてくるのも夏期講習会の醍醐味ですね。
今年はどの生徒さんのどんな一面が見られるでしょうか。