英語辞書の選び方と使い方のポイント【まつがく東新潟教室】

英語辞書の選び方と使い方のポイント【まつがく東新潟教室】

みなさんこんにちは!

まつがく東新潟教室の小林学です。

今回は英語辞書の選び方と使い方について簡単にお話しします。

 

今まで東新潟教室では、多くの生徒さんがあまり積極的に英語辞書を使っていませんでした。

僕はなるべく早い段階で辞書を使う習慣を身に着けてほしいと思い

今年度から生徒の皆さんに英語辞書を用意してもらいました。

そして教室でも自宅学習でも積極的に使うように指導しています。

 

まず紙の辞書か電子辞書か、どちらをお勧めするか悩みました

それぞれに良い点があるからです。

そのうえであくまで僕の個人的な考えですが、中学生や高校生のみなさんには紙の辞書をお勧めします。

 

電子辞書は情報量も多く、文字を入力するだけで簡単に単語を調べることができます。

紙の辞書は手で触った感触や、紙の匂いが印象に残ります。

つまり紙の辞書をお勧めする理由は、中学生や高校生の若いみなさんは、知識だけではなく情緒も大切に育てるべきだと思うからです

 

最初は苦労をすると思いますが、だんだん慣れてくると調べるのも早くなり、

紙を触った感触や匂いから、記憶の定着にも良いのではないでしょうか。

 

次にどんな辞書を選ぶかですが、個人の好みもありますから、

書店で実際に手にとってみて、使い易いと思われる辞書がよいと思います。

 

辞書のレベルについては、東新潟教室では小学生から中学2年生までは

標準的な中学生レベルを、中学3年生以上は高校生レベルの辞書をお勧めしています。

 

最後に具体的な使い方について少し書きます。

単語の意味だけではなく、それが動詞なのか名詞なのか、

動詞なら過去形は何か、名詞なら複数形のスペルは何かをじっくり調べます

そして用例(参考となる文章)で、実際にどのように使うのかを調べて、小声で音読してみます。

 

僕が中学生の頃は、単語の意味だけ調べていましたが、

塾の先生になった今、僕の調べ方は不十分だったなと反省しています。

 

それと新品の辞書は透明ビニールのカバーがついていますが、あれは外してみて下さい。

手に辞書が吸い付くような感じで調べやすくなりますよ。

 

みなさんが辞書を積極的に使い、ますますパワーアップすることを願っています。

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