こんにちは!個別指導塾まつがくの阿由葉(あゆは)です。
4時限目 理科
理科は苦手とする生徒も多く、英数に時間をとられ、対策を後回しにしてしまいがちです。平均点も50点を超えることはあまりなく、合否を分ける教科と言っても過言ではありません。
問1 生物分野(菌類、植物、生態系・遺伝、植物)25点
傾向:計算問題がなく、代わりに短い記述問題が3問出題されました。問題自体は平易な印象です。
問2 化学分野(還元・イオンの酸とアルカリ)25点
傾向:還元の問題は近年出題がなく、多くの受験生が苦労したと思われます。またイオン、中和も苦手とする生徒が多いです。
問3 地学分野(月の観察・地震計算)25点
傾向:生徒が苦手とする天体の観測と地震の計算の組み合わせ。対策ができていないと高得点は厳しかったかと思われます。
問4 物理分野(磁界・レンズ)25点
傾向:レンズは新課程になって初めての出題で問題自体も難しい。磁界もきちんと理解していないと正解は難しい出題形式でした。
対策
計算問題は物理・化学分野を優先し、時間をかけて思考力、記述力を高める勉強をしましょう。
理科の入試問題に関しては、同じ単元が2年続けて出題されることはそれほど多くありませんが、実験や観察を通して出題されるという形式は毎年共通しています。
問題集に載っているような、よく出る実験や観察は、解説を丁寧に読むなどして確実に押さえておくといいでしょう。
また「実験から何が分かったか」「どのように実験をするか」について記述する力も同時に身に付けておくと、差をつけることができます。
他の教科はこちらからどうぞ。
国語:2019年度出題傾向と対策:国語編📖【長野県高校入試】
数学:2019年度出題傾向と対策:数学編🔢【長野県高校入試】